広島市胃がん検診について
当院では広島市の胃がん検診に対応しております。
対象者には4月上旬に「各種がん検診受診券」が送付されますので、検査の際にはこの受診券を必ずご提出ください。
対象者
40歳以上の方(被爆者健康手帳または健康診断受診者証を持っている方、または職場などで健康診断を受けることができる方は対象外です)
検査内容
- 40歳以上の方:バリウムを用いた胃部X線検査
- 50歳以上の方:胃部X線検査または内視鏡検査(胃カメラ)
検査費用
検査方法 | 費用 |
---|---|
胃部X線検査 | 2,200円(要相談) |
(経鼻・経口)内視鏡検査(胃カメラ) | 3,300円(鎮静剤希望も可能) |
※胃内視鏡検査を受診した場合、翌年の胃がん検診(X線検査を含む)は受診できません。
※次のいずれかをお持ちの方は、無料で受診できます。受診時に証明書類をご提示ください。
詳しくはこちらをご覧ください
- 生活保護世帯であることを証明するもの
- 市民税の非課税世帯であることを証明するもの(世帯全員分)
- 70歳以上であることを証明するもの
- 後期高齢者医療被保険者証
費用
50歳から69歳まで | 3300円 |
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70歳以上 | 無料 |
ご予約方法
「広島市の胃がん検診を受けたい」とお電話でご予約ください。
当院の胃内視鏡検査の特徴
特徴1 鼻からにも口からにもどちらにも対応
当院の胃カメラ検査では、経口内視鏡検査と経鼻内視鏡検査があります。最新の内視鏡システム導入によって、いずれも検査も優れた画質が得られ、精緻な観察が可能です。患者様のご希望の方法をお選び頂けます。ただし、鼻の疾患があったり、鼻腔が狭かったりする場合は、経口内視鏡検査をお勧めしております。当院の経口内視鏡検査は、極細のスコープで繊細な操作が可能なので、苦痛が伴う刺激を最小限に抑えることができます。従来の胃カメラ検査が苦手な方も、麻酔や鎮静剤を用いながら苦痛を軽減させながら楽に受けて頂くことができます。鎮静剤を使うことで、ウトウトと眠ったようなリラックス状態で検査することが可能です。なるべく患者様のご要望やご希望に沿いながら検査を進めております。気になることや不安なことがありましたら、お気軽に当院までご相談ください。
このような方にお勧めです
- 検査中も医師と会話していたい
- 嘔吐感が苦手な方
- 歯磨きをするだけでオエッとなるため不安
- 検査の後、車の運転を予定している
- 院内で過ごす時間を短くしたい
- 胃カメラ検査が苦手な方
- 胃カメラスコープに不安がある
特徴2 最新の内視鏡システム
当院の胃カメラ検査では、AIメディカルサ-ビス社の最新のAI内視鏡システムを導入しております。AIによるアシスト、NBIという特殊光によって微細な病変を発見できます。
NBI
急速に増殖するがん細胞は多くの栄養素と酸素を必要とします。このため、がん細胞の周囲には多くの毛細血管が集まりやすくなります。通常の光では見つけにくい早期のがんも、特殊な光に切り替えることで毛細血管がはっきりと見え、発見が容易になります。
NBIは、血管の分布を詳細に映し出すことができる特定波長の光を使用します。この技術は、のどや食道の早期がん発見に特に効果的で、明度を調整することで胃などの他の器官の早期がんを見つけるのにも有用です。
特徴3.AI内視鏡導入
特徴4. リカバリースペース完備
検査が終了した後は、リカバリースペースにて、ゆっくりとお休み頂けます。安心できる空間でリラックスしてお過ごしください。